あれこれ

 猛暑!たくさん仕事を持ち帰ったがまったく手がつかない。
 今日の新聞(朝日新聞赤旗)は、読みでのある記事が多かった。
 
 中国江蘇省南通市啓東で、王子製紙の工場からの排水管建設計画に、環境汚染を引きおこすとして反対する市民約1万人の抗議行動が、次第に過激化して、計画を承認した地元政府に矛先が向けられ、政府庁舎に乱入、幹部の部屋を荒らし、高給タバコや高級酒などを壊したという。政府・共産党の腐敗へ抗議。
 率直に言って、中国共産党の路線や活動を擁護する気分にならない。
 
 日本で、原発をなくすことを掲げた日本版「緑の党」の結成。どんな展開を見るか。大きな原発事故が起きた日本での旗揚げとして、ドイツなどヨーロッパでも注目されているという。
 辻本清美の民主党へのかつての期待と今日のありかたへの批判。感覚と視点が鋭いと思った。

 朝日の根本という編集委員が、原発廃止を求める市民の抗議集会・デモなどをめぐり、新しい政治のあり方を志向する直接民主主義を論ずる。マスコミまで昂揚を予感。
 政府や国会には期待できない、自分たちの手でという政治的気分が次第にこの国に広がりつつあるか。
29日反原発国会前集会は、警察発表では1万2000人という。明日赤旗でないと、正確な規模・人数はわからない。
  注記 30日付赤旗によれば、約20万人という。あちこちに集まり流れて行くので正確な数字の把握は難しいだろう 

 27日大阪市議会で橋下市長提案の大阪市職員の政治活動を徹底的に制限する条例が、維新の会、公明党自民党民主党の賛成で可決。勤務時間の内外を問わず、政党機関紙の配布、デモ行進の企画・援助、集会での意見表明、政治的目的を有する文書の発行や配布を禁止するもの。違反者については、懲戒免職を含む懲戒処分の対象とする。赤旗は、「歴史に逆行する暴挙」と批判する。
 公明党の犯罪的役割!!