2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪AALA50周年記念に際して など

大阪AALA50周年を祝い、さらなる発展を祈念して 弁護士 小 林 保 夫1 日本AALAが1955年(昭和30年)に設立されてから67年、大阪AALAの発足から、5 0年という。 この間、世界は、多くの歴史的な曲折を経たが、アジア・アフリカ・ラ…

あれこれ

猛暑!たくさん仕事を持ち帰ったがまったく手がつかない。 今日の新聞(朝日新聞・赤旗)は、読みでのある記事が多かった。 中国江蘇省南通市啓東で、王子製紙の工場からの排水管建設計画に、環境汚染を引きおこすとして反対する市民約1万人の抗議行動が、…

猛暑 京都で41℃を記録!

猛暑が続く。 最近は、朝早く、ゴーヤ、きうり、庭木への水やりを日課にする。 関西電力は、大飯原発を稼働させないとこの夏を乗り切れないという趣旨の談話を発表していたと記憶する。しかし、実際は原発の再稼働にねらいがあることが指摘されていたが、今…

吉岡斉「脱原子力国家への道」を読む

まだ50頁ほどしか進まない(パソコンの囲碁対局のせいである。何時囲碁依存症から抜け出すことができるであろうか)。 しかし、プロローグと目次から、日米原子力同盟(原発・原爆を含む)の存在、日本とアメリカの原発をめぐる相互依存関係、そのため日本…

福島第一原発復旧工事の作業員の携行する線量計に鉛カバー

7月21日付の朝日新聞朝刊は、一面トップ記事として、福島第一原発の復旧工事現場で働く下請の作業員が会社役員から線量計に鉛カバーをつけるよう求められ、拒否すると就労を拒まれたという記事を載せた。会社役員と作業員のやりとりは、録音されていた。…

橋下・維新の会の性格・路線・構想について

20日6時30分から、「危機を考え、希望を語る」大阪講座3回目が開かれた。講師は立命館大学森裕之さん、「橋下維新の会の政治と統治機構改革」というテーマであった。 橋下・維新の会がさきざき凋落することは必至であるという結論であった。もっとも「…

どうしても書いておくべきこと 昂揚の予感

7月16日、大江健三郎さんら9人の呼びかけによる「さよなら原発10万人集会」は、東京で17万人(警察発表でさえ7万5000人という)、その他全国各地でこれに呼応する集会が行われ、その規模は安保以降かつてないものであった。 この集会に先立ち、…

大津市中学生いじめ自殺をめぐって

私は、かつて、長年にわたって日高教、全教の顧問弁護士であったことがあり、今も大教祖の弁護団のひとりです。そんなこともあって、教育問題一般、いじめ問題には強い関心があります。 そんな関わりも手伝って、大津市の中学生の自殺問題については、まずは…

大栗博司「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」

今、標題の著作を読んでいます。私の物理学の知識と想像力ではなかなかの難物です。ニュートンの絶対空間と絶対時間から、アインシュタインの相対論への飛躍は容易ではありません。 しかも、読む時間がありません。電車の中や裁判の待ち時間が読書に充てる時…

橋本市長のショック・ドクトリンについて

橋本市長は、 ① 個々の職員・教員については、君が代の起立斉唱の強制、職員条例・教育条例における懲戒処分 によるどう喝、思想調査の強要、さらには入れ墨調査、政治活動の自由に対する干渉など ② また労働組合については、組合事務所の取り上げ、団交事項…

「みつわ通信」の命名の由来

「みつわ」は、「三都和」村の呼び名で1955年(昭和30年)、市町村合併によって消滅した私の生まれ故郷の村の名前です。したがって、「みつわ」は、今は、私の記憶のなかで生き延びているだけです。 「三都和」村は、1889年(明治22年)、三つの…